【レポート】「組織分析」から紐解く組織の現状把握と介護リスクマネジメント

9月2日、株式会社リクシス社との共催セミナー【「組織分析」から紐解く組織の現状把握と介護リスクマネジメント】を開催いたしました。

企業規模問わず、経営者様、人事ご担当者様を中心に多くの方にご参加いただけました。ありがとうございます。

大きな外的要因により日本の経済危機は戦後最悪とも例えられている今、組織の生産性を高める意識はどの企業においても高まっているかと存じます。しかし、組織で働く人々においては、働く環境や日々の生活の変容により心身共に疲労抱えているケースが目立ってきています。

このような状況下だからこそ、「組織分析」による、社員の心身の健康状態やホンネ、部署間の課題を可視化するといった、 細かな粒度で包括的に組織・社員の状態を把握することが重要だと考えます。

また、近年20~30代など若い層での介護がはじまっており、介護が原因となる休職や離職が増加しています。なかなか身近で相談ができず、心身共に疲弊してしまい休職や離職に繋がってしまうため、介護リスクのケアも組織としては注視したいポイントです。

多くの企業様が導入を進めている『サーベイ』がなぜ今、求められ、このような状況下で真価を発揮するのか。そして「組織分析」を通した組織の現状把握と、介護リスクに対して、経営者、人事担当者が持つべき視点や対策方法をお伝えしました。

本セミナーにご参加いただいた方より

・現状のストレスチェックに対する課題認識には大変共感しました。また在宅勤務下でメンタル/フィジカルともに新たにどんな課題が発生しているのかを把握していくための組織分析の重要性を改めて感じました。
・コロナにおける外的要因や高齢化社会において、企業が取り組むべき施策を知ることができました。
・介護をしている若手社員の実体験を聞くことができ、内容ともにとても参考になりました。

などのお声をいただきました。

大きな外的要因に苛まれる中、目に見えない部分で生産性の低下が起こりつつあります。特に介護を要する社員は心身共に疲弊しているため離職に繋がりかねません。そのリスクをいかに抑制し、対策を打てるかは企業の業績にも大きな影響があるかと存じます。まずは組織課題を可視化し、優先的に取り組むべき方向性を見つけていただくことが重要となります。

今後も定期的にセミナーを開催予定ですので、是非参加ください。

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