株式会社UT・キャリア様は2016年4月に設立されました。2019年ベストベンチャー100社にも選出されており、現在は東京・京都・大阪・福岡・高知に5つの支社を持ち、求人広告事業をメインとしながら、人に携わる様々なサービスを幅広く展開されております。「お客様が本当に求めている商品・サービスを提供したい」「これまで培ってきたノウハウを活かし、お客様により付加価値の高い提案をしたい」という想いのもと、事業を展開しております。

Q:普段行なっている業務を教えていただけますか?

鈴木さま:私はCOOという立場で、主に求人広告事業、新規事業の立ち上げ、アライアンス構築を担当しております。今注力しているのはコールセンター事業と海外事業の立ち上げです。

上口さま:私は人事・総務・労務全般を担当しております。最近は新しい人材を採用して、自社内で育成し、最終的に会社の利益につなげることが一番のミッションです。

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Q:『ラフールサーベイ』を導入する前の課題は何ですか?

1番課題に感じていた点は、エンゲージメントの低さです。個人的な意見ですが、弊社のようなベンチャー企業はメンタルとフィジカルにある程度負担があることを想定して働かなければならないと思っています。だからこそその中でどれだけ会社に愛着を持っているか、どれだけ貢献したいと考えているかを表す指標である”エンゲージメント”を高く持つことが重要だと思っています。エンゲージメントに関しては、弊社はまだまだ改善の余地があると思っていました。また、定着率の低さやメンタルとフィジカルの状態が属人的なものとなっていたために、会社として管理できていなかったことも課題の一つでした。

Q:『ラフールサーベイ』を導入しようと思った理由は何ですか?

ラフールサーベイを導入しようと思った理由は3点ございます。1点目が、弊社で以前より課題に感じていたエンゲージメントの向上・メンタルやフィジカル状況を数値として見える化し、実際に改善につなげられると思ったことです。2点目は、弊社も人材周りをサポートする事業を行なっているため、シナジーが高いと思ったことです。3点目は、定着率向上や生産性向上をサポートする様々なサービスが存在する中で『ラフールサーベイ』はとても導入しやすい金額で提供していたことです。弊社に非常にフィットするサービスだと感じたので、導入自体は結城社長とお会いしてすぐに決めました。

Q:『ラフールサーベイ』の回答データの活用について教えて下さい

まだ全てに対応できているわけではないですが、回答データを元に点数の低かった項目には適切に手を打つ動きを始めています。例えば、通勤でストレスを抱えている社員が多いという結果に対しては、定期券の金額と比較してわずかながらの住宅補助制度を作ることを考えております。また、やはり私が一番に気にかけているのはエンゲージメントなので、社員一人一人のエンゲージメントを向上させる目的で、「組織で生きていく」ということや働くことへの考え方が変わるきっかけを与えられるような社内研修を実施していこうと考えております。

Q:『ラフールサーベイ』を実施してみての率直なご感想を教えて下さい

弊社で以前より課題に感じていた点が数値として見えるようになったことが非常にありがたかったです。また、これは私の主観的な回答になりますが、社員一人一人が『自分が今どういうコンディションであるのか』を振り返る習慣がついたのではないかと思います。また、『フィードバック機能』は秀逸だなと思いました。各部門の状態が相対的にどう評価されるのか、その後どう対策していけば改善の可能性があるかのレコメンドまでしてくれる機能は非常に魅力的に感じました。こっちが良かれと思って行っていた福利厚生制度に、意外と需要がないということが可視化されたことには驚きました。

『ラフールサーベイ』は社員のメンタル・フィジカル・エンゲージメント・衛生要因を可視化し、組織のどこに課題があるかを特定してくれるという点で、これから組織改革をしていく上で非常に有効な情報が得られていると思います。これからも継続して利用させていただきます。